沈まぬ太陽
いま、山崎豊子原作の「沈まぬ太陽」の三巻目、御巣鷹山篇を読んでいます。
「大地の子」を読み終えてすぐに、読みはじめたのですが、なかなか進みません。一気に読んだという方もおいでのようですが、私自身、恩地元の生き様に圧倒され、どうしてそこまで自分の生き方にこだわるのか、会社の意地汚いやり口(懲罰人事で約10年も中東、アフリカに左遷させるなど)に憤慨しながら、そして、また、それが辛くてです。
しかし、彼がそうした差別に耐えてまでこだわるのは「矜恃(プライド)」だという。自分が辞めれば祝杯を挙げて喜ぶやつがいる(会社や第2組合)、一方悲しむ人たち(第1組合の仲間)もいる。それを思うと辞められなかったとモデルになった小倉寛太郎さんが生前(9年前)、語っておられた記事を読んだことがありました。
(いまは、便利な世の中でインターネットで彼が話をした内容が以下のURLで読むことができます。http://minseikomabahongo.web.fc2.com/kikaku/99ogura.html)
でも、でもです。よく、まともな精神状態を維持し、それを家族の方々も支えていたものだなあと感動しています。労働組合の仲間もアフリカと日本と離れてはいるがそれを陰に陽に支えていたのだと思います。
そして、この原作を元にした映画が
、いま、上映中で、先週、妻と見てきました。3時間22分(休憩10分)は長いと感ずることはなく、恩地の生き様を渡辺謙が力一杯、精力的に演じきっていて感動の涙を流してきました。http://shizumanu-taiyo.jp
これからも、原作をゆっくり味わいながら読み進めて行こうと考えています。




































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